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2018-03-02 11:24:00

2月26日(月)、めずらしい生物発見(^^)/

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生きた化石と言われる「イボイモリ」。シリケンイモリのいるいつもの側溝を覗いていたとき、女性のお客様が一言「アッ、ここにもいる?」見ると、おやおや~~、「イボイモリ」だーーーーと奇声をあげる私にお客様もびっくり(^-^;。貴重な生物なんですよ~~、イボみたいに見えるごつごつした部分は実は肋骨が飛び出ているんです!と解説するが、なぜに私のテンションがそんなに高くなっているのか、ご理解いただけない様子でした。でも、この日はアマミノクロウサギは3羽と出没がわずかでしたが、アマミヤマシギが行く手行く手に現れ、リュウキュウコノハズクもじっくり観察でき、必死に最後まであきらめず探し続けた「ケナガネズミ」も2匹見ることができました。とっても喜んでもらえました。はるばる北海道からのお客様でしたが、南国奄美の自然を少しはご案内できたようです。良かった良かった(^_-)-☆

2018-02-23 09:42:00

2月19日、アマミイシカワカエル現れました(^^)/

2月19日、前日まで奄美でもめったにない寒波に見舞われ、雨になるかもしれない微妙な天候のもとでかけました。最初に目にしたのはヒメハブの横断。気温が低いせいか微動だにせず、木の枝かと思ったくらいです。この日はアマミヤマシギが多くみられました。そういえば最近、道路の両サイドがきれいに刈られ、アマミノクロウサギの餌となる雑草がほぼなくなりました。そのためか、以前に比べて低地での遭遇率が極端に悪くなっているような気かします。今回もクロウサギが現れたのは頂上付近でした。そして、久々にアマミイシカワガエルを観察できました。まだ雨も降っておらず乾燥した道路上を跳ねる小さなカエル。ハナサキガエルかと思い車を降りて確認するとカラフル模様のイシカワガエルでした。安全を確認しお客様にはしばし接近して見てもらうことができました。そろそろ、暖かくなりつつある奄美大島。夜の森の生物たちが活発に動き回る季節がやってきます。楽しみです。

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2018-01-07 10:32:00

明けましておめでとうございます。(^^)/

いよいよ、2018年が始まりました。

 

昨晩は岐阜県から来島のS様ご家族、今年最初のお客様でした。

 

少しひんやりしてましたが、風もなく静かな夜です。

 

アマミノクロウサギもなかなか姿を現してくれず、ちょっと焦りましたが

 

なんとか5羽を観察することができました。特に幼獣のクロウサギはかわいかった(^^♪です。

 

山を下りきる最後に「リュウキュウコノハズク」を目の前を滑空し、枝にとまるとお尻を向けながら

 

振り向いてくれました。

 

今年の夏は「世界遺産登録」なるか?世界中からたくさんの方がこの奄美の自然を見にきてくれることを

 

祈りたいと思います。

今年も宜しくお願いします。

 

 

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2017-12-24 14:53:00

またまた、「ケナガネズミ」に遭遇(^^)/

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ここ3カ月で5回目の遭遇です!

今回はじっくり撮影させてくれました。

奄美の自然に感謝!!

2017-12-19 11:18:00

奄美大島エコツアーガイド連絡協議会に無事登録しました。

https://amamiguide.jimdo.com/

来年夏の世界遺産登録を目指し、さまざまな環境整備等に関する話題が地元紙面を賑わせています。

そんな中、観光業に携わる人たちが協力し合い奄美の自然保護の観点からルール作りをして、この大切な資源を将来に渡りいかにして守っていくかを軸に活動している協議会があります。この協議会にはたくさんのガイド業の方々が登録し、協議会で取り決めたルールに従ってガイドをしています。

先日、この私くしも登録させて頂きました。登録には普通救命講習修了の義務や賠償傷害保険加入などのいくつかの条件か課され、登録を1年を経て協議会開催の講習会参加の後に認定ガイドとしての活動が可能となります。世界遺産登録がなされると猫も杓子もガイド業に参入してくることが予想され、商売優先で自然保護そっちのけのやり方をする業者が出てくることも想定されるため、このようなルール作りは大切な事だと思います。

当サービスも、自然保護とお客様の安全第一を基本に来島者へ奄美大島の大自然と生物に触れあう機会をご提供できるように努めていきます。